夏の回想
こう暑いと、つるっと食べられるものに惹かれます。
黒みつなしのきなこだけという色数の少なさ(笑)も魅力的で購入しました。
ちょうど里帰りちゅうの姉が
昔よく売りに来てた、屋台のわらびもちに似てるよねー
と、発言。
おお、言われてみればたしかに。
もちっというより、プルっとした食感といい
砂糖が入った若干顆粒状のきなこといい
記憶に呼びかけてくるものがあります。
水分の中にあるわらびもちを、引き上げてきなこにまぶして食べるスタイルも同じ。
偶然手にしたものでしたが、自分にとって「大好き!」なタイプと同じものであったのが
ラッキーでした。
もう40年以上前ですが、自転車で屋台を引いて鐘を鳴らしながら売りにくるおじさんがいました。
夏はわらびもち、冬はみそおでん(こんにゃくのみ)
特に自分はわらびもちが好きで、夕方音が聞こえると飛び出して行ったものです。
当時の1日のお小遣いが30円で(笑)それで買えるわらびもちがあったんですよねー。
円錐形の紙にばらっと入れてくれて。
あ、そうか、あれはコルネ型だったんだなあ。。
仕事で山ほど作ることになるとは思いもしませんでしたが。
夏はなんとなく、ノスタルジックな感じが似合う面がある気がします。
やっぱりお盆があるから?(笑)
杉野屋
朝仕込みわらび餅 210円
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